close up photo of sweet potatoes

こんにちわ、ひらりんです。

干し芋は好きですか?

私は別に好きでも嫌いでもないのですが、

子供のおやつとしては自然の甘さで最適ですよね。

ところがうちの子はその自然の甘さが嫌いと来てる!

そんなわけでうちではあまり干し芋を買わなかったのですが、このたび長女が独り立ちしてから夫が焼き芋、干し芋、芋類が好きなことが判明しました。

そこで今回は干し芋を家で作ることに挑戦してみました‼

ヘルシーおやつ干し芋のいいところ❤

娘は自然の甘さが嫌いなのだそう。

生の果物は好きなのですが、干し芋、干し柿、干しマンゴーなど全部だめ。

芋はジャガイモは大好きなくせにサツマイモは、芋チップス、焼き芋みんなきらい。

まぁ、きらいといっても食べられないわけじゃなくて出されれば文句言わずに食べるのですが、決して安いものではないのに、きらいだなと思われて食べられるのもイヤなので次第と買わなくなりました。

でもね、干し芋ってとても健康的で小さいお子さんに最適のおやつだと思うんですよ。

その理由をあげると次の点があります。

●添加物がない
●植物繊維の他にカリウム、カルシウム、マグネシウム、ビタミンC、鉄などの栄養が豊富
●保存がきく
●ある程度の硬さがあり歯の健康に役立つ(そしゃく力が付く)   

このたび干し芋は夫の好物だと初めて知り、スーパーで買うようになったのですが、国産ものだとどれも高いので、自分で作ってみることにしました。

slice sweet potato

簡単な柔らかい干し芋の作り方

クックパッドなどの干し芋のレシピ(参考:https://cookpad.com/recipe/3574699 )をいくつか検索して、簡単にできそうなつくりかたの最大公約数で作ることにしました。

つくり方は簡単です。

1,サツマイモを蒸かす
2,皮をむき薄切りにする
3,天日干しをする

それぞれを詳しく説明します。

1,サツマイモを蒸かす

用意した芋

用意するサツマイモは干すスペースを確保できるかどうかで判断すればいいと思います。

今回は4本用意しました。

丸っこい3本が紅はるか です。

甘い干し芋が好みの方にお勧めです。

細長いのがシルクスイート です。これは甘く、また柔らかめの干し芋が好みの方にお勧め。

安納芋で作るととても甘い干し芋が作れるそうです。

サツマイモは竹串がスッと入るぐらいの柔らかさになるまで蒸かします。

私は圧力鍋を利用しました。

アサヒ重金属のゼロ活力なべ です。

圧力がかかってシュッシュッとなったらすぐにガスを止めることができるゼロ活力なべですが、今回は0秒では足りませんでした。

再加熱し圧力がかかって2分程でガスを止め、自然におもりが下がるのを待ちました。

今度は竹くしがスッと刺さりました。

蒸し完了です!

2,皮をむき薄切りにする

スルッと皮がむけました!

熱いうちに皮をむきます。

包丁で両端を切ったあと皮をはくのですが、けっこうスルッと指で薄くむくことができました。

全部皮がむけたところです。

このまましばらく放置し、完全に冷めるまで置いておきます。

皮をむく感触はトロっとして焼き芋みたいでした。

このまま食べてもおいしいと思う、というか食べたーいという衝動にかられました。

薄切りしました!

完全に冷めたら、薄切りにします。

レシピでは1.5センチぐらいの厚さで切るよう書いてありましたが、私は8ミリぐらいにしました。

重ならないようにザルや網に並べます。

この日はもう夕方になったので、外では干しませんでした。

3,天日干しをする

天日干しをする場合は3日ほど晴天が続く日を天気予報で確認しておきます。

オーブンを使ってもできるそうです。その場合は110℃で50分から1時間加熱してから裏返して再度110℃で50分から1時間加熱したらできあがりだそうです。

でも私はケチんぼなんで、自然の恵みが利用できるのに電気代をかける気がしないので天日干しを選択しました。

1日目

東側のベランダの室外機の上に置いて天日干しを始めました。

左の写真が外に置いた時。右側が夕方。

少し芋のふちが乾燥し始めているのがわかります。

写真をタップすると拡大されて全体がわかります。

2日目

それぞれの芋を裏返してからまた天日干しをします。

左の写真が2日目の外へ干す前の写真。右側が夕方取り込む前の写真です。

中の方も白く乾燥してきたのがわかります。

写真をタップすると写真の全体が見れます。

3日目

レシピでは2日ぐらいでOKと書かれていましたが、硬めが好きな私はもう一日干すことにしました。

また裏返してから干しました。

左側2枚が3日目の朝。右2枚が3日目の夕方。

あまり変わらなくなってきました。

写真をタップすると写真の全体が見られます。

4日目

丸い紅はるかの方は完成です。

硬く出来上がりました。

シルクスイートの方は水分が多いようでしたのでもう1日念のため干しました。

4日目の夕方の写真です。

3日目とあまり変わらないようでしたので、こっちもこれで完成ということにしました。

冬の初めにひと冬分作って保存しよう

紅はるかの方はお皿に移し蓋をかぶせてダイニングテーブルの上に置いておきました。

夫が1日、2日で食べきってしまいました。

シルクスイートの方はタッパーに入れて冷凍庫で保存してあります。

干し芋の保存期間は

常温で1週間。
冷蔵庫で2週間。
冷凍庫で半年。

だそうです。

私は2月の下旬に作りました。でもこれは芋が獲れる秋から冬に行うべきことだったと感じました。

確かに2月でも空気は乾燥してるし、日の落ちる時間は長くなってるし、そういう面ではいいかもしれません。

でも、南風が吹き始めると私の住んでる地方では南にある海岸から砂まじりの風が吹いてくるのです。

南風が吹かなくても遠く西の方から黄砂が降ってきます。

やっぱり空気の澄んだ寒い冬に干すのが最適だなと思いました。

この次は、晩秋にたくさん作って冬の間のおやつにしよう。

冷凍庫に入れた方の干し芋(シルクスイート)は解凍しなくても、柔らかくてアイスのような味わいでした。


初夏には梅ジャムを作りました。その時のレシピは https://hirarin.blog/umejamu/ に掲載しています。

あわせて読んでくださるとうれしいです。

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