ーひらりんの糖尿病・闘病日記22ー

こんにちは、ひらりんです。

1月の定期診察からなんと2カ月もブログ更新をさぼってしまいました。

飲食のパートを始めたら、だんだんハードなシフトになって来て帰ってきたら何もできない状態になってしまっているのです。

闘病日記21が1月に通院した時の記録なので今回4月の記録を載せないといくら何でも溜まりすぎだぁ、ということで、とりあえずこの間の経過だけでも記録しておこうと思います。

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HbA1cが下がってほめられました

4月の検診の検査結果は下の表の太文字のところです。

血液検査を外注に出しているので血糖値、ヘモグロビンA1c以外の結果は次回の診察時でないとわからないのです。

前回の記事(糖尿病になると痩せるって本当なの? 体重が減ればたくさん食べてもいいんじゃない?)が1月23日の血糖値、ヘモグロビンA1cまでの結果までしか記載していないので、けっこう抜けましたね。

私の年齢(62歳)の場合、目標ヘモグロビンA1cは6.5以下なんだそうです。

1月に6.8まで上がってしまって、次回も高いとお薬を増やすと言われ、2月も6.5以下にならなかったので薬の作用は同じなのですがちがうお薬で量も増やされてしまいました。

ただ、今までもらっていたお薬を飲み切ってから次のお薬を飲むように言われたので3月の診察時にはまだ10日ほどしか新しい薬を飲んでいない状態でした。

結果、6.5を下回っておりませんでした(泣)。

そして4月の検査結果、このクリニックに来て初めての6.3!

今回はいつもの医師が不在で、臨時の若いイケメン先生だったのですが、「ちゃんと血糖コントロールできてていいですよ」ってほめられてうれしかったです。

いやいや薬のおかげなんですけどね。

検査項目基準値11/1412/121/232/273/274/26
HbA1c6以下6.66.56.86.66.66.3
血糖値70~110103122801087686
LDL/HDL60~119/40~65/6576/6588/7371/6476/73
中性脂肪35~149169194228160274
γ-GTP9~32(女性)5237402730
血糖値は食後約2時間ほどの値。

検査結果から気になるのが中性脂肪の値。

体質なんじゃない? って思いたいのですが、「低い時もあるから検査前日に食べたものの影響が出ているんだと思います」と医者には言われます。

甘いものがいけないのだそうです。

でも、夫に比べたら私そんなにお菓子、食べてないんですけど。

なんせ、1か月後に結果が出るので前日のおやつなんて覚えてないんですよね。

syringes and test tubes with blood samples

2月から薬の量が増えています

2月から糖尿病の薬を変更して新しいお薬で量的に多く服用しています。

詳しく書く前に、糖尿病の薬について大きく下の表のようにまとめてみました。

分類代表的な薬働き・その他
①ビグアナイド薬メトグルコ●肝臓での糖新生の抑制
●消化管での糖吸収の抑制
②チアゾリジン薬アクトス●体のインスリン抵抗性を改善
③α-グルコシダーゼ阻害薬グルコバイ
ベイスン
●糖の吸収を遅らせる
●食事の直前に服用
④SGLT2阻害薬スーグラ
フォシーガ/他
●腎臓・尿細管での糖の再吸収を抑制する
●体重低下維持に期待
⑤DPP-4阻害薬ジャヌビア/グラクティブ/エクア/
ネシーナ/他
●インスリン分泌を促進するホルモンの濃度を高め血糖降下作用を発揮する
●体重増加が起こりにくい
⑥GLP-1受動態作動薬ビクトーザ
トルリシティ
●血糖依存的にインスリン分泌促進作用を発揮する
●食欲抑制作用により体重の低下作用がみられる
⑦SU薬グリミクロン
アマリール
●インスリン分泌を促進し血糖降下作用を発揮する
●他剤と比べ低血糖を起こしやすい
⑧速攻型インスリン分泌促進薬(グリニド薬)グルファスト
シュアポスト
●インスリン分泌を促進し血糖降下作用を発揮する
(SU薬より吸収が速いのでより早く効果を発揮)
●他剤と比べ低血糖を起こしやすい

川崎に引っ越してきて、今のクリニックに通う前には①ビグアナイド薬メトグルコ250㎎×2回(朝、夕)服用していました。

初めてこの薬を処方してもらった時、サプリみたいな安心な薬だからと言われました。

その薬をしばらくさぼってから、川崎の今受診している医院に行くと、ヘモグロビンA1cの値が7前後に悪くなっていたので、メトグルコを倍量(500㎎×2回)飲むように言われました。

するとゲップがよく出るようになって、逆流性食道炎なのか食道から胃にかけて痛くなってきたので医者に言ってお薬を止めてもらいました。副作用です。

代わりに⑤DPP-4阻害薬の中のグラクティブ25㎎服用するように言われました。

それでもヘモグロビンA1cの値が6.5を切らないので昨年の5月からグラクティブ50㎎に増やされました。

そうすると1回はヘモグロビンA1cの値が6.4まで下がったのですが、平均すると6.6ぐらいで思うように下がってくれません。

そこで私の主治医先生は⑤DPP-4阻害薬の新しいジェネリックビルダグリプチン50㎎×2回(朝、夕)処方してくれました。

増量になっても新しいジェネリックでお財布にはやさしいらしいです。

副作用が出るといけないので最初は2週間分ぐらいしかもらえませんでした。10日間ほど服用してから診察に行きましたが、最初の表の3月27日のところを見るとわかるようにヘモグロビンA1cの値は変化ありませんでした。

10日間ぐらいの服用では効果はわからないそうで、そのあと1か月飲んだ結果が今回の6.3なわけです。

お薬の効果なんでしょうか。

臨時のイケメン医師はそこら辺の事情を知らないので、

「ちゃんと血糖コントロールできてますよ。このままいけばお薬も減らせますね」

と言ってくださいましたが、

いやいや、薬のおかげで下がってるんじゃないんですか? って心の中で突っ込んでました。

クリニックから処方される薬の他に私は定期的にサプリも飲んでいます。

スルフォラファンとDHA&EPAのサプリです。

これらについては闘病日記⑲(https://hirarin.blog/tounyoubyo-supplement/)に書かれていますので、そちらも読んでくださるとうれしいです。

photo medication pills on white plastic container

夜の睡眠の質が血糖コントロールに関係する?

以前NHK の「ためしてガッテン」だったと思うのですが、暗くて温度管理がきちんとしてある静かな洞窟で十分に寝かせると血糖値が下がるという実験をしていた記憶があります。

睡眠と糖尿病とは密接な関係があるそうです。

糖尿病があると睡眠の質が低下し、不眠や睡眠障害のリスクが高まる一方睡眠不足は糖代謝を悪化させ糖尿病のリスクを高めるという悪循環に陥りやすいのだそうです。

実はパートを始めてから、なかなか寝つきが悪くなってしまっています。

飲食の立ち仕事で疲れて帰って来て、昼寝をしてしまうからなのか、夜寝られなくなってしまって、それでも仕事で早く起きて、帰ってきたら眠たくて昼寝をしてしまう........。

早く寝た日でも、2時、3時ごろに目が覚めてそれから寝られないなんて日もあるし。

とにかく6時間から8時間ぐらいぐっすり寝たい。

そういってこのブログ書いている今は夜中の3時。

寝る前にYouTube見たらダメだってわかっているけど、何かから逃げたいのか、どうしても見てしまうし。

この状態を何とかしたいと思って買ったのが、上の写真の睡眠導入サプリ。

サプリは肝臓に良くないんだろうなと思いつつも、こういうのに頼ってしまう自分がいます。

効果は今のところ感じないのだけど、いろいろ自分に合うものを探して試してみてもいいかなとは思っています。

flat lay photo of alternative medicines

このブログでは健康についての記事の他に薬草茶やハーブについての記事真田幸村の里、長野県上田市で買った”えんめい茶”って飲めば長生きできるのかしら など)や舞台観劇日記などの記事(ミュージカル刀剣乱舞 祝玖寿 乱舞音曲祭で久々の生のにっかり青江を観てきましたなど)を書いています。

お時間のある時にそれらの記事も読んでくださるとうれしいです。

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