ーひらりんの糖尿病・闘病日記⑱ー

こんにちは、ひらりんです。

8月1日糖尿病専門クリニックに行ってきました。

月1回の定期健診です。

その日の血糖値は朝食後にもかかわらず88と低かったのですが、ヘモグロビンA1cは6.9と前月より少し上がっていました。

血糖値が88なのに、ヘモグロビンA1cが下がっていないことに先生は首をかしげていました。

今日たまたま朝食が少なかったのか、ふだん昼食、夕食が多すぎているのか、なんでだろうと悩んでられました。

私が、7月9日にコロナを発症してからほとんど運動をしていませんと言ったら、

それだ! 感染症にかかると血糖コントロールができないので血糖値が上がるのよ!

と、腑に落ちたようでした。

糖尿病患者の感染症などの病気の状態のことをシックデイと呼ぶらしいです。

今回はシックデイについてです。

pexels-photo-48603.jpeg

落ちないヘモグロビンA1cはシックデイのせいか?

いつものように今回の検査結果と今までの検査結果です。

検査項目基準値2/273/264/255/286/278/1
HbA1c6以下7.07.16.86.86.86.9
血糖値70~110919611114710288
LDL/HDL60~119/40~86/6579/6382/6795/6283/61
中性脂肪35~149202352283314225
※血糖値の基準値は空腹時のもの。上の数字は全て食後およそ2時間たった値です。

コレステロール(LDL,HDL)の値と中性脂肪の値は外注に出しているので、いつも次の月にならないと結果がわかりません。

反省しようにも1か月以上前にどんな事があったかなんか忘れちゃってます。

この1か月の間に旅行に行っておいしいもの食べたから数値が上がったのか、とかリアルタイムにわかるといいんだけど、小さいクリニックだとどうしても次回に結果が出ちゃうのでいやです。

炎症が起きると血糖コントロールができなくて数字が上がるというのなら、7月はコロナでしたが、6月は膀胱炎にかかっていてお薬飲んだりしていたので、そのせいでヘモグロビンA1cの数字が下がらなかったのかも、といまさらながらに思います。

ついでに言うと8月にも再度膀胱炎にかかったので、きっとまた数字は高いのかもと思います。

syringes and test tubes with blood samples

糖尿病の人はシックディに気をつけなければいけない

今回初めて聞いた言葉、シックデイ

シックデイが糖尿病の人にとって大事だというお勉強をしてきたのでここでまとめます。

①シックデイとは病気により食事ができない日のこと

例えばインフルエンザや風邪などの発熱時、下痢や嘔吐など胃腸疾患、急性感染症、そして、抜歯などにより食事がとれない時など、食欲がない、いつも通りの食事がとれない日のことをシックデイと言います。

②シックデイはなぜ血糖のコントロールができなくなるのか

病気にかかると体が病気のストレスに対抗するために、様々なホルモンを分泌して血糖値を上げようと反応します。

発熱や下痢、嘔吐などで脱水状態になることでも血糖値は上がる傾向にあります。

そして、食事が摂れてないという理由で血糖値を下げる薬を自己判断でやめてしまうとよけい血糖値が上がってしまうことになるのです。

反対に食欲がなくて少ししか食事をとっていないにもかかわらずいつも通り薬を飲んでしまって、低血糖に陥る危険性もあります。

➂シックデイには主治医との連携が大事

インスリンで治療している場合は、食事が摂れないからといって自己判断でインスリンを中断せず、薬物治療の注意点の記載に従い注射をします。

その他の服用タイプの糖尿病薬でも薬の種類により中止しなければならないかそのまま飲み続けなければならないか変わってきます。

シックデイになって食事が摂れない、意識がもうろうとするなどの症状が出たら、躊躇することなく主治医に連絡を取って対処方法を聞く必要があります。

建前はそうかもだけど、実際風邪ひいたくらいでクリニックに電話しにくいし、土日や夜だと連絡つけられないのが実情だと思います。

ふだんから、自分が服用している薬がどのようなタイプかを聞いとく必要はあると思います。

thermometers on white surface

まったく体にいい生活ができなかった8月

実はこの記事をもっと早くに書き終えるつもりだったのですが、最初の部分だけを書いてから1カ月近くほったらかしになっていました。

書き始めたころはこれ以上薬を増やされないように頑張ろうと決心していたころでした。

実は上の表では記載していないのですが、肝臓の数値(γ-GTP)もあまりよろしくなくてたぶん脂肪肝なんだと思います。

脂肪肝によって中性脂肪の値も下がらないし、結局それで血糖値も下がらないんじゃないかと私なりに考えたんです。

脂肪肝を治すためにはたんぱく質をとって運動をすることです。

ところが8月はいろいろと生活に変化があり、加えて記録的な猛暑もあり、習慣としていた運動もできず、ストレスもあって甘いものもけっこう食べてしまったんです。

ストレスは血糖値に響くんじゃないかなと思います。

眠れないこともしょっちゅうだったし(糖尿病に睡眠は大事)。

次回の検査日、どんな結果がでるのか心配でなりません。

thermometer and pills on bed

このブログでは健康についての記事の他に薬草茶やハーブについての記事『4人の泥棒の酢』という名前のハーブのお酢を教えてもらったのでさっそく作ってみたなど)や舞台観劇日記などの記事(「舞台・歌舞伎町シャーロック」観劇日記・あの世界観をどうやって舞台にできるのか?など)を書いています。

お時間のある時にそれらの記事も読んでくださるとうれしいです。


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