ーひらりんの糖尿病・闘病日記⑰ー
こんにちは、ひらりんです。
6月27日に定期検診に行ってきた結果をまたさぼってブログにまとめるのが遅くなってしまいました。
実は7月中旬に新型コロナに感染してしまって、倦怠感のため何もする気がありませんでした。
熱が出たのは1日だけだったんですけどね。
遅くなりましたが、先月の結果をやっとまとめる気になってきましたので、ひらりん闘病日記⑰読んでください。
今月の結果もあいも変わらずのヘモグロビンA1c
表の太字部分が今回の検査で分かった数字です。
脂質に関する数字（悪玉コレステロール：LDLコレステロール、善玉コレステロール：ＨＤＬコレステロール 中性脂肪）は外注に出すらしく、前月の数字になります。
| 検査項目 | 基準値 | 10/4 | 1/30 | 2/27 | 3/26 | 4/25 | 5/28 | 6/27 |
| HbA1c | 6以下 | 6.7 | 6.9 | 7.0 | 7.1 | 6.8 | 6.8 | 6.8 |
| 血糖値 | 70～110 | 129 | 119 | 91 | 96 | 111 | 147 | 102 |
| LDL/HDL | 60～119/ 40～ | 95/75 | 178/57 | 86/65 | 79/63 | 82/67 | 95/62 | |
| 中性脂肪 | 35～149 | 145 | 226 | 202 | 352 | 283 | 314 |
ヘモグロビンA1cの値は3回連続6.8の変化なしでした。
4月25日は3月26日から1カ月薬を減らしたにもかかわらず0.3も数字が下がって医師にほめられました。
5月28日は1か月間薬を増やしたにもかかわらず変化なし。
6月27日はさらに薬を増やしたにもかからわらず変化なし。
一体どういうことなのでしょう。
5月28日までの1カ月の間には法事があって、おいしいお食事もしました。
なので、お薬を増やしてもヘモグロビンA1cの値が変化なしなのはまぁ、仕方ないかなとは思います。
でも、6月27日までの1カ月間、けっこうストイックに生活していたとは思います。
できるだけ運動もしていたし、後半はレモン酢を毎日飲んだりしたし、検診の直前が誕生日だったのにケーキもごちそうもがまんしました。
だのにぜんぜんヘモグロビンA1cが下がってないっていうのはやる気なくします。
ヘモグロビンA1cが下がらなくてモチベーションが下がっちゃうんだよな。
生活習慣病・療養計画書で目標を立てる
厚生省の指導で2024年6月から生活習慣病・療養計画書なるものを作らないといけないんだそうです。
生活習慣病・療養計画書とは高血圧症、高脂血症、糖尿病の3つの慢性的な生活習慣病に罹られている患者さんに医療費の計算上必要なものでだそうで、これからは計画書に沿って指導することによって医療費を請求するらしいです。
よくわかりませんが、計画書を作ることで目に見えた形で指導したことにしたいんでしょうね。
そんなわけで、今回の血液検査の結果から医者は
「この中性脂肪を何とか下げるようにしましょう」
と言いました。
確かに中性脂肪300越えは高すぎます。
でももっと高い時もありました（3月26日）。体質や前日に食べたもので大きく影響を受けやすいと言って今まではスルーしていたんですけどね。
体重は標準だし、血圧も低い。運動もそれなりにしてるし、食事にも気を使っているので、今さら目標にすることがないらしい。
ヘモグロビンA1cが高いのは中性脂肪が高いから。
中性脂肪が高いのは、おやつにおまんじゅうなどの甘いものを食べているから。
特にジンジャエールなどの甘い飲み物をとっているのがいけない！
ということで、私の療養計画書の目標は中性脂肪を300未満に下げるため、甘いものを減らすに決まりました。
糖質の摂りすぎが中性脂肪を上げる
血糖値を下げるためには糖質制限をすればいい、高脂血症を治すためには脂質を制限すればいいと考えがちです。
揚げ物を減らせばいいと思ってしまいます。
私も勘違いしていました。
でも実際は甘いものの摂りすぎが血糖値を上げるし中性脂肪も上げるらしい。
糖質や脂質は食事として体内に入ると肝臓で活用しやすい形に変換され体中に巡ります。
そしてエネルギーとして消費されます。
でも、糖質や脂質がエネルギーとして使われず余ってしまうと再び肝臓に運ばれて中性脂肪に作り替えられてしまいます。
そして再び血中を流れ血管をどろどろにしていくのです。
血管を流れて皮膚のすぐ下にたまる脂肪を皮下脂肪と言い、内臓の周りにつくと内臓脂肪と言い、臓器や筋肉の細胞に直接つく脂肪を異所性脂肪というそうです。
肝臓についたら脂肪肝です。以前健康診断でそう診断されたことがあります。
中性脂肪の材料となるのは糖質と脂質ですが、糖質の方が体脂肪になりやすいのだそうです。
だから中性脂肪の数字を下げたいのなら、甘いものを減らす、特に甘い飲み物はストレートに消化されてしまうのでできるだけ飲まないようにする必要があるのです。
そうは言っても暑い夏にはアイスが食べたくなるし、お中元のシーズンにはおいしいお菓子も送られてくる........誘惑を絶つのはきびしいものです。
なので、甘いものが食べたいときは午前中、インスリンの分泌が活発な午前中に済ますようにしています。
それで1か月がんばろうと思っていたのですが、コロナにかかってしまってちょっと気持ちがくじけてしまっています。
梅雨が明けて暑い日が続くし、ウォーキングもしていません。
毎日腹筋を50回していたのもやっていません。
倦怠感がひどくて寝て過ごすことが多いです。
あぁ、きっと今度の検診の結果も悪いんだろうな。結果は目に見えています。
まぁ、8月はがんばろうと思います。
このブログでは健康についての記事以外にも観劇日記「舞台・歌舞伎町シャーロック」観劇日記・あの世界観をどうやって舞台にできるのか？や薬草やハーブについての記事『4人の泥棒の酢』という名前のハーブのお酢を教えてもらったのでさっそく作ってみたなどを書いています。
ぜひそちらの方も読んでいただけるとうれしいです。
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