こんにちわ、ひらりんです。

以前、クラフトコーラを作ったんですが、どういうわけかブログ記事にまとめてありませんでした。

子供達からはお屠蘇みたいと、あまり好評ではありませんでした。

もともとコカ・コーラも、昔アメリカの薬剤師が健康のために試行錯誤して作り上げたものらしいので、いろいろな生薬でできているお屠蘇と似た味といわれても、さもありなんという感じなんですが........。

やっぱりおいしいクラフトコーラを作りたいので、今回は再度挑戦したという話です。

hot herbal tea brewing in french press
イメージ

クラフトコーラの材料とその効能

結果から言うと、今回の出来栄えは成功でした。

ちょっと色が薄かったので、息子はこれがコカ・コーラなもんかと言いながら飲んだのですが、

これはコーラだ!

と言ってくれました。

では、まずこのクラフトコーラの材料とその効能について説明します。

写真/レモンから時計回りに黒コショウ丁子シナモン八角ショウガ・中央カルダモン(パウダー)


●シナモンスティック 2本

効能/  抗酸化作用 抗炎症作用 抗菌効果 心機能を高め血圧を下げる効果 血糖値を下げる効果などがあると言われています。血流をよくし、身体を温めます。


●クローブ(丁子) 8粒

効能/ 抗酸化作用 鎮痛効果、抗菌効果 胃腸を正常に保つ効果などがあり、冷え性にも効果があると言われています。


●カルダモン 8粒(パウダーとして小さじ1)

効能/ 高血圧の抑制 抗酸化作用 抗炎症作用 動脈硬化の防止 糖尿病の予防などの効果があると言われています。


●黒コショウ 20粒

効能/  血行促進 消化機能の向上と食欲増進 抗菌効果 防腐効果が期待されています。
食材に入れることで天然の防腐剤にもなるということです。


●八角 2個 (今回は1個しかありませんでした💦)

効能/ 胃腸の働きの改善 ストレスの緩和 血行不良やむくみの緩和 女性ホルモンの働きを整える作用などがあると言われています。


●ショウガ ジンジャーパウダーにして小さじ2 (今回は写真の大きさのショウガをスライスしました)

効能/ 抗炎症作用 食欲増進 血流をよくし冷えや肩こり、風邪予防に効果があります。
血糖値を下げる効果もあると言われています。以前書いた記事「そこら辺の店よりおいしいと夫が言ってくれるジンジャエールの作り方」にも詳しく書きましたので、そちらも読んでくださるとうれしいです。


●レモン汁 1個分

効能/ 抗酸化作用 血圧を下げる効果 疲労回復効果などがあります。


その他

  300ml
砂糖 200g

材料はどれも体に良いスパイスばかり。ワインに入れて加熱したり、ミルクティーに入れて煮出してチャイにしたりして飲んでもおいしいです。

でも、どれも個性的でクセがある生薬なので、それぞれが主張するとお屠蘇........っぽくなってしまうのかもしれません。

今回は生のショウガがたくさんあったので、大量に入れてみたのが功をなしたのかも。

ジンジャエールに深みが出たような味になった、みたいな。

お砂糖はグラニュー糖を使ったのですが、三温糖や黒糖を使えばもっと黒っぽくなってコーラらしい色になったのかもしれません。

クラフトコーラの作り方

①細かくできる材料は細かくする

レモン、ショウガはスライスします。
シナモンスティックは半分に下ります。
今回はパウダーを使いましたが、カルダモンは実のままでしたら、さやを割っておきます。

②すべての材料を鍋に入れ火にかける

中火で加熱し、かき混ぜながら砂糖を溶かします。

③煮立ってきたら弱火で10分ほど煮る

下の写真は煮立ってきたところ。

④そのまま煮沸消毒したビンにうつす

材料も全てビンに移した後、完全に冷めてから冷蔵庫で半日寝かせます。

そうすることで味がシロップになじみます。

シロップは冷蔵庫で1週間程度保存が可能です。

材料をこしたシロップを4、5倍の炭酸で割って氷を浮かべればお手製のコーラのできあがりです。

今回はガラスビンがなかったのでしばらく室温でなじませてから、材料をこしてシロップのみを清潔な容器にうつしました。

ジンジャエールにしてもクラフトコーラにしても、砂糖をたくさん使うので、どうしても糖尿病の人は敬遠してしまいがちです。

でも炭酸で割って飲むわけですから、コップに入っている原液は大さじ1杯から2杯ぐらい。

そう考えれば少しは罪悪感はなくなるかしら。

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