person in blue denim jeans and white sneakers walking on road

こんにちわ、ひらりんです。

今年一番の大雨が降った翌日。

まだそんなにお天気は回復していないのに、夫が散歩に出かけたいというので付き合いました。

そしたら、ちょっと本気の山歩きになってしまいました。

行った先は神奈川県立いせはら塔の山緑地公園

ウォーキングレポート第3弾です。

公園のアクセスなどはホームページをご覧ください。

http://www.kanagawa-park.or.jp/isehara/index.html

山の中腹に立つ清掃工場

塔の山公園は山の中腹に白くお城のようにたたずむ清掃工場を目印に進むと、その途中にあります。

ウォーキングというよりは山歩きの塔の山緑地公園

いせはら搭の山緑地公園は上の冊子「神奈川の美しい広葉樹林50選」の36番目に載っているところです。

伊勢原市の中央よりやや西寄りにある比々多地区にある公園。

公園というか、山です。

公園を散策する気分で行くと痛い目にあいます!

ではでは、下の地図に番号をふりましたので、番号に沿って説明していきましょう。

❶パークセンター

パークセンター

メイン入り口に無料駐車場があり、そのすぐそばにパークセンターがあります。

ここは公園の管理者の詰所の役割と、公園の案内やちょっとした遊びを提供してくれる場所です。

パークセンターの中には的あてなどの自然のものを利用して作ったおもちゃがいろいろあり、小さな子供たちが喜びそう!

また、パークセンターを出たところにはベンチとテーブルがたくさんあって、ピクニックにはうってつけの場所です。

パークセンター付近でPokémonGoの画面を開くとこんな感じ。

左上にあるポケストップが地図の❹の山頂にあたります。

また、地図❺の展望広場にはポケモンジムがあるようです。

今回は1時間ちょっとのウォーキングでした。ただ標高差が80メートルある山道を行くので散歩というよりは山登りという気持ちで出発した方がいいです。

❷西口広場へ続く道

夫は以前ひとりでここを訪れたことがありました。

関東で大雨が降った翌日、まだ真っ黒な雲がいっぱいの空模様だったので、塔の山公園はこんなところだよと私に紹介するためだけに私をここに連れて来てくれたのでした。

なので、夫は裸足に運動靴といういでたち。

ところが、私がせっかく来たんだから、ぐるっと一周してこようと言ってしまったのがいけなかったようです(だってブログ記事にまとめたかったんだもん)

ぐるっと一周というのは西口広場をまわって、森の小径を登り山頂を経由して展望台から神奈川の平地を見渡し、そしてパークセンターの裏手に下りてくるというコースです。

西口広場はこっちという道しるべに沿って山道を歩き始めました。

前日大雨という割には、歩きやすい道。きちんと整備されていて足取りも軽く、これなら楽勝という感じ。

しばらく行くと、どこからともなくいい香りが。よく見ると木に花が咲いています。

夫がスマホアプリで調べてくれました。

どうもミカンのようです。

ここら辺までは楽しいハイキング気分でした。

❸西口広場

しばらく歩くと西入り口が見えてきて、その手前の階段を上ると西口広場です。

ここにも木でできたベンチとテーブルがあって、緑の中でピクニックができるようになっています。

そして、西口広場から森の小径へと入っていくのですが、その小径の手前で気になるものが!

山ヒル対策用の塩水スプレーとけもの除けの鈴。そして鈴の付いた竹の棒。

用心深い夫は、靴に塩水のスプレーをていねいにかけ、私の靴にもかけてくれました。

それから鈴の付いた竹の棒を持って森の小径という名の山道に入っていきました。

❹塔の山山頂

山頂へ続く道、森の小径はけっこうな坂道でうねうねとした曲り道が続きます。

雨が降った翌日でも滑らない、ていねいに整備された道が続きますが、木々がうっそうとした山の道です。

下を向いて歩くとクモのような1センチぐらいの虫がうじゃうじゃ動いていました。

夫は木と木の間にクモの巣のような糸が張られているといって、持っている竹の杖をふりまわしはらっていました。

もちろん、野生動物(たぶん熊)を寄せ付けないために、杖を地面について「シャン!」という音を鳴らすのも忘れていません。

クモの糸をはらってはシャン!、はらってはシャン!を続けながら進んでいきました。

パークセンターからゆっくり歩いて30分ほどで頂上につきました。

標高203メートルだそうです。

山頂からは大山が見えるそうですが、気がつきませんでした。

ここからは下り道です。

山頂から展望広場までは17分ぐらいだそうです。

❺展望広場

山頂からの下り道を歩いていると、木立が開け向こうに平地が広がっているのが見えてきます。

さらに行くと道がふたてに分かれ、右に行くと展望広場、左に行くとパークセンターにもどる道になります。

展望台からの景色は下の写真。

ここら辺は歴史のある地域で、平安時代から続く三之宮比々多神社なども近くにあります。

写真のこんもりとした山は古墳だと思われます。

遠くには相模湾が見えます。

お天気がよければ千葉あたりまで見えるようです。

事件は、展望台で景色を見ている時におきました。

夫が足がチクっとしたと言って靴を脱ぐと、ヒルが足に吸い付いていたのです!

2匹はいました。

慌てていたので引っ張って取ってしまったのが1匹。まだ、吸い付いていなかったのが1匹。そいつは逃げていきました。

塩水は持っていなかったのですが、消毒用のアルコールスプレーは持っていたので、これでもかというほど、靴と足にかけていました。

吸われたところから出血していました。

下山したところにまた、塩水スプレーを置いてあるところがあったので、そこでもう一度確認したところ、アルコールで固まってしまったのか、干からびて取れなくなったのが靴の中にもう1匹いました。

そのあとでも小さいのが1匹吸い付いているのを発見して、合計4匹のヒルに夫はやられていたのです。

私は靴下を履いていたからか無傷でした。

でも、「山ヒルがいます」という看板は、脅しでもなんでもなくて本当にいるんだと実感しました。

ヒルなんて初めて見ました。

それから、もう一つこの展望台のところで書いておかなければならないのは、展望台からの帰り道です。

ここから、パークセンターに行くにしろ頂上に行くにしろ、少し戻って細い山道に入らなければならないのですが、きれいで歩きやすそうな道がまっすぐのびているので、ついついそっちの道に行ってしまいそうになります。

この道は東入り口に続く道です。

夫は以前ひとりで来たときに、間違えてこの道を行ったため、一般道に出てしまい、駐車場までぐるっと遠回りしなければならなくなったので、皆さんもお気をつけてください。

展望台からパークセンターまではおよそ10分ほどの道のりです。

サクランボの実が落ちていたので、春に来れば桜がきれいだったのかもしれません。

夫はヒルにこりごりのようで、もう2度と来たくないと言っているので、今度来れるかどうかわかりませんが。

雨の日の次の日だったからヒルがたくさん出たのかどうかはわかりませんが、皆さんもどうぞ気を付けてウォーキングを楽しんでください。

ウォーキングについての他の記事、神奈川県 茅ケ崎 里山公園を散策してきました / ウォーキング・レポート  神奈川県 藤沢市にある少年の森(遠藤笹窪谷)に行ってきました / ウォーキング・レポート② もあわせて読んでくださるとうれしいです。

今回はだいたい4000歩ほどのウォーキングでした。

いつも歩数を計ってくれていた夫が新しい万歩計を導入していて、朝起きてからの歩数から算出したものなので正確な歩数がわからないのです。

そういうわけで、私も万歩計導入しました。

今度からは正確な歩数を載せていきたいと思います。

私の場合、食後の血糖値を下げなきゃいけないので、万歩計で健康管理していきたいと思っていたんですよね。

ぜひ、万歩計に興味がある方は下のリンクから検討してみてください。

山佐時計計器/万歩計のパイオニアとして知られる信頼のメーカー

このブログでは主に生協や健康についての記事を書いています。その他、舞台の観劇や子育てについてなど書いています。ぜひ、他の記事も読んでくださるとうれしいです。


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