こんにちわ、ひらりんです。
ずいぶん遅くなりましたが、10月1日(土)に訪れた津久井湖城山公園でのウォーキングレポートをまとめます。
夫が急に今日はここへ行くぞと言いだしたのです。
津久井という地名すら知らなかったのですが、緑が多くて歩きやすくて、とても素敵な場所でした。
歴史的にも興味をそそられるところでした。
🔷県立津久井湖城山公園の基本情報🔷
■基本情報
アクセスなどの基本情報はホームページ
http://www.kanagawa-park.or.jp/tsukuikoshiroyama から調べてください。
住所 相模原市緑区根小屋162
電話番号 042-780-2420(受付時間 9:00~17:00)
季節ごとにいろいろなイベントがあるのでぜひ、事前に調べてから訪問することをお勧めします。
■駐車場
この公園は大きく3か所に分かれています。水の苑地、花の苑地と根小屋地区です。
ダムの周りの水の苑地に1か所、花の苑地に2か所、根小屋地区に1か所の駐車場がありますが、いずれも無料です(8時~19時)。
ウォーキングに最適な城山がある公園は根小屋地区です。
■神奈川の美しい広葉樹林 50選・スタンプラリー 14番
スタンプ台は根小屋地区にあるパークセンター内にあります。
このお城には御城印もあることを後から知りました。新たに御城印収集も趣味にしようかな、なんて思ったりして.........。
■PokémonGo
ポケモンジムもポケストップもあちらこちらにありました。
左の写真の赤いジムは公園入口です。真ん中の写真のジムは諏訪神社だと思われます。
そして、右の写真の赤いジムは津久井湖観光センターらへんです。青く見えているのは津久井湖(ダム湖)です。
■歴史的背景
この城山公園は名前のとおり山頂にお城があった公園です。
もともと鎌倉殿の13人にも出てくる三浦氏の一族にあたる津久井氏によって鎌倉時代に築城されたと言い伝えられているそうです。
そののち戦国時代になって、小田原城を本城とする北条氏(鎌倉殿の13人に出てくる北条氏とは関係のないいわゆる後北条)の有力支城の一つとして重要な役割を果たしたそうです(城主は内藤氏)。
なぜなら、ここは北方に武蔵国、西方に甲斐国と接する相模国の西北部に位置し、交通の要でもあり、相模川が眼前に流れていることもあって水運ルートとしても重要な場所だったからです。
独立した山に築かれた城を山城というそうですが、山城は通常平地が少ないので、居住スペースを山ろくにつくります。これを根小屋といいます。ふもとに根小屋を備えた山城を根小屋式山城とよびます。津久井城は根小屋式山城の様子を伝える関東でも屈指の城跡といわれています。
城山公園から花の苑地まで行って、戻ってきました
パークセンターで地図をもらいました。
地図の❶から❽に沿ってご案内しましょう。
見にくいかもしれませんが左の方の道に沿って❶~❽があります。
❶季節の花々でお出迎え
10月1日に訪れた際にはとてもたくさんの花々に迎えられました。
花のお世話をていねいにされているようで、とても見事に咲いていました。
実は10月15日にも再度行ったのですが、その時は一部の花壇で植え替えが行われていたようで、お花がまったくない部分もありました。残念。
❷パークセンターには自然と歴史の資料がいっぱい
神奈川の美しい広葉樹林50選・スタンプラリーのスタンプ台はパークセンターの中にあります。
ここには、歴史的な資料や季節ごとにどんな植物が見れるかとか、どんな昆虫がいるのかといった自然に関する資料なども置いてあります。
有人の事務所もあるのでわからないことはここで質問ができます。
私たちはここでスタンプを押し、公園マップをもらって、出発しました。
行ったことがないところなので、何を目指せばよいのかもわからず、とにかく眺めがよいとネットで書かれていたという花の苑地の方にむかって歩くことにしました。
パークセンターの隣には研修棟というのがあります。
縁側のある古民家という感じ。休憩にも使えるようです。
その隣におトイレがあります。
途中あまりおトイレがないので、ここで行っておいた方がいいみたいです。
❸四季の広場には子供たちの遊具がたくさんあって楽しそう
地図を見るとパークセンターの広場から白い道が2本出ています。
白い道は公園園路で、きちんと整備されている歩きやすい道です。
地図を見るのが苦手なおばちゃんはこの2本の道が実際のどの道なのかよくわからないので、ほんとイヤになっちゃうのですが、花の苑地への近道は四季の広場の方へ行く道です。
おトイレの後ろの方から出ていました。
目印は下の看板です。「遊具はこの先」
どうも遊具が置いてあるのが四季の広場のことらしい。
体全体を思いっきり動かせる遊びの設備があるこの広場は、たくさんの家族連れでにぎわっていました。
芝生やベンチなどがあり、ピクニックがてら遊びに来るのに最適な場所です。
❹ほうきが備えてある橋
子供たちの楽しそうな声を背に山の中を歩いていくと、しばらくして橋があります。
橋の手前には竹ぼうきが何本かおいてありました。
ああ、これが入り口の看板にあった竹ぼうき運動用のほうきか!
城山公園の入り口にあった看板に、この公園は歩くだけでなく、様々なところで健康のための運動を提案しているということが書いてあったからです。
橋を渡るとき、ほうきを持って落ち葉の掃除をしながら渡ってくださいということらしい。
あ、もちろん掃き掃除しませんでした。すみません。
橋からの眺めは針葉樹がスポスポ立ってて気持ちがいいです。
木製の鳥小屋(モモンガの巣か?)なんかも設置されてて、鳥の姿は見えなくても、なんか癒されました。
橋を渡るとしばらくして三差路に出ます。
展望デッキの方へ行きました。左へ曲がるとぐるっと回ってパークセンターへ戻ってしまうようでしたので。
❺絶景! ダム湖が見えてきた!
山の中を歩いていると、だんだん明るくなってきて、ひらけた景色が飛び込んできたときは、もう感動です。
少しは山を登った感はありましたがそんなに坂道だったわけではないのに、こんなに自分の立っている場所が標高の高いところだったとは!
眼下に湖が見えてとっても気持ちのいい景色です。
❻展望デッキからのすばらしい眺め
しばらく行くと展望デッキがありました。
ウォーキング途中の人たちの休憩場所になっていました。
景色に感動した人、自然に魅せられた人、どうぞ俳句など詠んでみませんか。
俳句ポストもありますよ。
展望デッキを少し行くと、道は左に折れます。下り坂です。そして、その先はT字路。
またまた地図が見れないおばちゃんは左に行きそうになりましたが(写真左)、正解は右。
デッキのすぐ下を歩く形になります。
➐湖畔展望園路はなだらかで歩きやすい
展望デッキの下から花の苑地の方へ続く道は長らかな下り坂でとても歩きやすい道です。
地図を見ると車いす可と書いてあるだけあってきれいに整備されています。実際に車いすの方ともすれ違いました。
途中おトイレもありました。
❽津久井湖観光センターは花いっぱいの中でBBQができる
湖畔展望園路は花の苑地近くで終点です。
ここで右に入ると(写真左)登山道に入れて山頂につながる道にも通じています。
真ん中の写真は桜の小径。春にはきっとすてきな写真スポットになりそう。
そして、私たちは右の写真の看板のとおりガーデンテラス/観光センターの方へ進みました。
花の苑地は陸橋を渡って津久井湖のほとりにありました。
ここはバーベキューができる広場もあります。ネットや電話で予約を取って来るといいみたい。冒頭のホームページでアクセスしてください。
津久井湖観光センターは地元の農産物やおみやげなどが購入できます。
ここでパンを買って、景色を見ながらおやつをいただきました。
ここは花の苑地というぐらいですから、ほんとに花がいっぱい溢れていました。
よく手入れされていて、たくさんのハーブの花壇もありました。
主人はダムで発行されているダムカード収集の趣味があるんですけど、ダムカードはどうもここにはなく、対岸の水の苑地にあるようでした。
そこで、急いで来た道をもどり、車に乗って対岸に行かなければ! ということになり引き返すことになりました。
今回のウォーキングは約2時間、およそ5200歩あまりの行程でした。
山登りのコースもあったのですが、今回は歩きやすい道だけを歩きました。
城山ダムは日本では珍しいダムの上を国道が通っているダムです。
車に戻って急いでダムの上を通って対岸の水の苑地に向かったのですが、津久井湖記念館の開館時間は9時から17時まで、残念ながら閉館していたのでダムカードをもらうことができませんでした。
夫はリベンジで2週間後の週末に再び水の苑地に訪れてダムカードをゲットしておりましたが。
このブログでは舞台観劇感想や糖尿病、生協についての記事を書いています。よかったら他の記事も読んでくださるとうれしいです。にっかり青江単騎出陣、初めて刀ミュに触れる人と参戦した時のこと、そして最後の地の配信を観た感想 糖尿病の人のためのおやつ? 生協で購入のミックスナッツ5種を比較してみました などです。
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