こんにちわ、ひらりんです。
糖尿病のレッテルを貼られているのに、どうしてもやめられないおやつ。
糖尿病でもナッツ類ならいいんじゃない？ と言われて袋入りのピーナッツを買ってみたものの、一袋をあっという間に食べてしまう。
これではいけない！
私は 生協の個人宅配【おうちコープ】 で食材などを購入しているのですが、よくよく見ると毎週なにかしら小袋に小分けされているミックスナッツがチラシに載っています。
これじゃん、これこそが糖尿病の人のためのおやつじゃん。
そんなわけで今回は、生協の個人宅配【おうちコープ】 の小分けされているミックスナッツをいろいろ購入して内容を調べてみました。
生協のナッツを分析してみました
生協のチラシで購入できる小袋に小分けされているミックスナッツを5種類買ってみて、中身を調べてみました。
価格は、チラシに載っていたものです。特価の場合もあるので参考価格としてみてください。
TON’ｓ ミックスナッツ
基本情報
■内容量300g（12g×25袋）
■価格1080円（税抜き） 1袋 約43円
■内容 アーモンド（アメリカ合衆国）
カシュナッツ（インド）
ヘーゼルナッツ（トルコ）
■製造者 東洋ナッツ食品株式会社
アーモンドとヘーゼルナッツはうすく塩味がほどこされていて、食べやすくなっています
特に汗で塩分が不足しがちな夏にいいなと思いました。
ヘーゼルナッツが入っている点もこの商品の特徴です。
ヘーゼルナッツは血液サラサラ効果が高いオレイン酸の含有量が他のナッツに比べて格段に多いらしく、動脈硬化を原因とする心疾患などの生活習慣病の予防に効果があるそうです。
塩分は摂りすぎると身体に悪いとさんざん言われていますが、そう言われるのは、やっぱり塩味がおいしいからだと思います。
ナッツは無塩のものをと言われますが、たまには塩味のものもいいなと思いました。
COOP 食塩不使用ミックスナッツ
基本情報
■内容量360g（18g×20袋）
■価格1180円（税抜き） 1袋 59円
■内容 アーモンド（アメリカ合衆国）
カシュナッツ（インド）
ピーナッツ（中国）
くるみ（アメリカ合衆国）
■製造者 吉田ピーナッツ食品株式会社
クルミが好きな私にはうれしい組み合わせ。
食塩不使用なので、高血圧の人など塩分を気にしている人には最適。
ピーナッツの渋皮がむかれず残っているのもこの商品の特徴。
ピーナッツの渋皮にはポリフェノールの一種・レスベラトロールという成分が多く含まれているのですが、これはアンチエイジングや美肌効果、認知症予防に効果が期待できる成分だそうです。
渋皮は剝がさないで食べるようにしたいものです。
全体的には、塩味はついていない分、素材一つ一つの味が引き立っている感じ。
ナッツのそれぞれの味がわかっておいしいです。
COOP ナッツ好きのためのミックスナッツ（食塩不使用）
基本情報
■内容量540g（18g×30袋）
■価格1980円（税抜き） 1袋 66円
■内容 アーモンド（アメリカ合衆国）
くるみ（アメリカ合衆国・チリ）
カシュナッツ（インド）
マカデミアナッツ（オーストラリア）
■製造者 吉田ピーナッツ食品株式会社
この商品の特徴はピーナッツが入っていなくて、その代わりにマカデミアナッツが含まれているところです。
私の好きなくるみとマカダミアナッツが入っていてうれしい。マカダミアナッツはほんのり甘くておいしいです。
と書くと、マカダミアナッツには糖分が多いのではと思われがちですが、約8割が脂質だそうです。そして、そのほとんどが健康に効果的な不飽和脂肪酸。
マカダミアナッツに含まれる不飽和脂肪酸で特徴的なものにパルミトレイン酸があります。
これは、インスリンの働きを促し糖尿病予防に効果があると言われている、うれしい成分なのです。
1箱に30袋も入っているのでドカーンと箱を置いていると駄菓子屋さんの気分です。
COOP 食塩不使用マカデミアミックス
基本情報
■内容量200g（20g×10袋）
■価格880円（税抜き） 1袋 88円
■内容 マカデミアナッツ（オーストラリア）
カシューナッツ（インド）
アーモンド（アメリカ合衆国）
くるみ（アメリカ合衆国）
■製造者 吉田ピーナッツ食品株式会社
これは、ひとつ上で紹介したナッツ好きのためのミックスナッツ と同じ種類のナッツが入っているのですが、割合が違っています。
一番多いのがマカデミアナッツ、それからカシューナッツ。茶色い薄皮の付いているアーモンドやくるみの割合がナッツ好きのためのミックスナッツに比べると低いので、その分苦みが少ない感じがします。
1袋の価格が比較的お高い感じもしますが、ほんのり甘いマカデミアナッツが好きな人にはたまらない一袋だと思います。
稲葉ピーナッツ ミックスナッツ
基本情報
■内容量132g（22g×6袋）
■価格299円（税抜き） 1袋 約50円
■内容 アーモンド（アメリカ合衆国）
カシュナッツ（インド／ベトナム）
ピーナッツ（中国）
ジャイアントコーン（ペルー）
スナックカシュー（カシュナッツを焼き菓子でくるんだもの）
スパイスピーナッツ（ピーナッツをピリ辛い衣でコーティングしたもの）
■製造者 稲葉ピーナッツ株式会社
これはちょっといままでのと系統が違うかもしれません。
糖尿病の人のおやつというよりも、ハイキング用かお酒のおつまみ用だと思います。
小袋1つの内容量が今までのより多く、1パックに6袋しか入っていませんもんね
内容もスナックカシューやスパイスピーナッツといったおつまみ傾向の強いものが入っていますから。
私はジャイアントコーンがきらいなんですが、今回改めて食べてみて、普通においしいじゃんと思いました。
やっぱりコーティングしたナッツはクセになる味です。6袋しか入っていないんだし、たまには許してください！ という一品です。
TON’S さかなっつハイ！ スクールランチ
基本情報
■内容量210g（7g×30袋）
■価格999円（税抜き） 1袋 約33円
■内容 落花生（アメリカ合衆国）
乾燥いわし（国内）
アーモンド（アメリカ合衆国）
■製造者 東洋ナッツ食品株式会社
瀬戸内海産の小魚、小粒のピーナッツ、縦にカットしたアーモンドの組み合わせの、変わり種ミックスナッツ。学校給食にも利用されているそうなので名称がスクールランチさかなっつ。
甘く味付けした乾燥いわしがアクセントになってこれもやめられないとまらない味。
小魚からは子供の成長に必要なカルシウムが摂れますが、これは骨粗しょう症予防の成分にもなりますので、私たちにもありがたい成分です。
なぜ、ナッツは糖尿病にいいのか？
ナッツ類は栄養豊富な食材で、糖尿病だけでなく、美肌効果、アンチエイジング、ダイエット、生活習慣病全般に効果があると言われています。
具体的にどんな効果があるのか見てみましょう。
■中性脂肪やコレステロール値の改善に効果
ナッツは約50～70％が脂質です。でも、そのほとんどが体にいいとされる不飽和脂肪酸（リノレン酸、オレイン酸、リオール酸など）。
良質な脂質は血流を改善し、中性脂肪やコレステロール値をよくする効果があるとされています。これは生活習慣病の予防につながります。
■糖の吸収を穏やかにする働き
ナッツは植物繊維が豊富です。
植物繊維は腸内環境の改善に効果があります。この結果、免疫機能の強化、便秘の解消などのほかに糖の吸収をおだかやにするという働きもあります。
つまりナッツ類は糖尿病はもちろん、肥満やダイエットにもお勧めのおやつとなるわけです。
■植物性たんぱく質が多く含まれている
ナッツに含まれるたんぱく質は全体の15～25％。肉や魚と同じぐらいの割合のたんぱく質を含んだ食材です。
動物性たんぱく質を多く摂りすぎると飽和脂肪酸の摂りすぎにつながるので、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質はそれぞれバランスよく摂るのがよいとされています。
植物性たんぱく質はカロリーが低く、代謝をあげるナトリウム、カリウムが豊富です。
■体の機能維持のためのミネラルやビタミンが豊富
体の機能を整えるためにミネラル・ビタミンはとても重要な栄養素です。
体内で作ることができないので、食べ物として体内に取り込む必要があります。
特にカルシウム、鉄分などはどうしても不足しがちな栄養素ですが、ナッツには豊富に含まれているので、おやつとして最適です。
以上、ナッツは体にいいことはわかったのですが、おいしいのでついつい食べ過ぎてしまいがち。いくらおいしくても食べ過ぎは体によくありません。
その点、生協のミックスナッツは小袋に分かれているので1日1袋と決めていれば食べ過ぎることもないので便利です。
ナッツを購入する際は小袋に分かれているものをお勧めします。
このブログでは生協について以外にも、糖尿病についての記事やウォーキングについての記事を書いています。ぜひそちらも見ていただけるとうれしいです。
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神奈川、静岡、山梨にお住まいの方に朗報です。
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