―ひらりんの糖尿病・闘病日記⑨―
こんにちは、ひらりんです。
定期検査に行ってきました。
ブログで私のヘモグロビンA1cを公開( https://hirarin.blog/tounyoubyou1/ )し始めてから最低値を更新することができました。
前回の検査が2022年12月9日。それから40日間私が何をしてヘモグロビンA1cを下げることができたのか記事にまとめます。
糖尿病手帳に記録し始めてからの最低値
恒例の検査結果から報告します。
★印のところ(9/21)は夫の会社から行くように言われる年に1度の健康診断の結果です。
12/9の下の欄があいているのはヘモグロビンA1c(HbA1c)と血糖値以外は外注に出しているので次回に結果が出るシステムになっているからです。
では、なぜ今回1/17は4項目とも書かれているかというと.........
検査項目 | 基準値 | 6/24 | 8/5 | 9/16 | ★9/21 | 10/28 | 12/9 | 1/17 |
HbA1c | 6以下 | 6.7 | 6.7 | 6.7 | 6.5 | 6.6 | 6.8 | 6.1 |
食後血糖値 | 80~139 | 181 | 176 | 118 | ★117 | 100 | 118 | 97 |
LDL/HDL | 60~119/40~ | 67/57 | 58/53 | 65/51 | 83/59 | 72/55 | 60/69 | |
中性脂肪 | 35~149 | 107 | 249 | 230 | 127 | 203 | 159 |
ついにクリニックを変えたからです!!
なので、4項目の検査数値がその日のうちにわかるようになりました。
そして、みてください!
ヘモグロビンA1cの値を!
もう一歩で基準値になります!
今までで一番低い値が出ました!
どうしてこのような結果になったのか?
12月の検査前40日間と1月の検査前40日間で私は次の4つのことを実行しました。
●クリニックを変えた
●服用しているお薬を強いものに変更された(前クリニックにて)
●ロカボ生活を意識し、5時以降は甘いものを食べないようにした
●膵臓にいいツボ、ストレッチを取り入れた
それでは、それぞれについて詳しく説明していきます。
ついに糖尿病専門クリニックを変えました
私は常々かかっていた生活習慣病専門クリニックに不満を持っていたことはこのブログでも書いてきました(https://hirarin.blog/tounyoubyou2/)。
12/9の検査値でクリニックに対してさらに不信感を持ってしまったのです。
前回のブログにも書いたのですが、10/28から12/9まで私はかなり真剣に血糖値対策をしてがんばったのに、そういうことをしなかったときに比べてHbA1cが上がってしまったのです。
もう、不信感だらけです。
このクリニックではHbA1cと血糖値だけは外注に出さず簡易検査ですましているので、どこまで信頼できる値なのだろうと思ってしまったのです。
医師はどこでも大差ないと思います。数字を見て薬をくれるだけ。数字が高かろうが低かろうがなにか指導をしてくれるわけではありません。
世間話して終わり。食後に立つぐらいでも運動になるようですよ、とかマンションの階段を1階分ぐらい歩いたらどうでしょう、といったぐらいの軽いアドバイスをくれたりしただけです。
新しく行くことにした病院も医者はそんな感じです。
何かの本に書いてありましたが、医師は患者が治ったらお客さんが減るのでそんなに真剣に病気を治そうとはしないとかなんとか.........どこまでほんとかは知りませんけど。
それなら、少し大きめの病院で院内に検査室があって、そこで簡易検査ではなくちゃんと検査結果を出してくれる方がいいと思ったのです。
選んだ病院は4年前まで通っていた病院です。
入院設備はありませんが、透析設備や人間ドッグの設備のある少し大きめの病院です。
医師は提携の総合病院から曜日ごとに派遣されてくるシステム。
地域医療に使命感があるわけでもなく、小遣い稼ぎか知りませんが割り当てに従って来ているだけの医者ですから、そんなに真剣には診てくれないのはわかっています(だから以前かかりつけ医を探してその病院をやめたんだもん)
でも今の私の目的はきちんとした検査!
それだけなんです!!
家から近いので午後からの診療を予約したのですが、昼ご飯を食べずに血液を採取してもらってから自宅にもどり昼食をとり、1時間後に診察に行くようにしました。
そしたらほら、私のもくろみ通りHbA1cは下がりましたー!
でも医者に言わせると、それは「薬のせいでしょ」なんです。
前回(12/9)の結果は、「努力の方向性がまちがってたんでしょ」というのです。
いくら頑張っても努力の仕方がまちがっていたら数字には出ませんよというのです。
そして今回の結果も「あなたの努力の結果ではなくて薬を変えたから」というわけです。
努力の方向性がまちがっているというのなら、どんな努力をしたのか聞いて、それのどこがどうまちがっているか指摘して、こういう努力をしてくださいと具体的(食事療法だけではなくて)に指示するのが医者だろう、と心の中で叫んでみましたが、時間が長くなるので黙っていました。
確かに前回から薬を強いものに変更されました。
血糖値を下げる薬メトアナLD(アナグリプチン100㎎+メトホルミン250㎎)からメトアナHD(アナグリプチン100㎎+メトホルミン500㎎)とメトホルミンの容量の多い薬に変わっています。
それだけじゃなく、朝晩飲んでいるサプリを中性脂肪を下げるDHAをやめにして菊芋イヌリン桑の葉の入ったサラシア粒に変えました。
でも、私はその他にもこの6週間の間努力してるんですよ。
それを証明するためにも、お薬をまたメトアナLDにもどしてもらいました。
お薬の容量を減らしてもHbA1cが下がったままでしたら、それは処方薬のおかげではなく私の努力の賜物だといえるはずですよね。
糖質は5時以降はがまんのロカボ生活
「北里大学 北里研究所病院 糖尿病センター長が教える 運動をしなくても血糖値がみるみる下がる食べ方大全」(山田悟 著)という本を購入して読んでみました。
そこにはゆるやかな糖質制限 いわゆるロカボ生活の勧めが書かれていました。
その本でいうロカボ(ロー カーボハイドレート)生活というのは、糖質の量を1食20~40gに抑えて1日のトータルを70~130gにして、その代わりカロリーを気にせず肉も魚も卵も野菜も食べたいものをおなか一杯食べてもいいよというものです。
私はこのブログで書いてきたように食にも気を使ってきましたが、量を減らしカロリーを減らすことの方に重きを置いていたようです。
糖質を意識して、できるだけ摂らない方向で頑張ってみようと思いました。
糖質を摂らない生活.........まあ、夜ご飯の白飯は減らしてもなんとかなりますが、やっぱりおやつは食べたい........疲れた時に甘いお菓子でホッと一息つきたい.........。
そんな時、夫が観たテレビで、
糖分とヘモグロビンは夜にくっつくので5時以降に糖分を食べなければHbA1cの値は下がる
と言っていたというのです。
そこで私はそれまで夕食後に食べていたお菓子をやめるめました。
食べたいコンビニスイーツなどはがまんせず昼間に一日1個までとし、5時以降には摂らないようにしました。
まったくお菓子を食べちゃダメというのならストレスが溜まって長続きしない所ですが、夕方5時前で少なめだったら食べていいよ、というのなら無理なく続けられます。
そして、山田先生のこの本では糖類以外だったらおなか一杯食べていいというのですから、ダイエットしているという感じではありませんでした。
でもこれを1か月続けただけで体重は1キロ近く減っちゃいました。
膵臓を鍛えてインスリンをちゃんと出す!
そして、4つ目に取り入れたことは膵臓の機能をもとに戻す努力をする ということです。
膵臓は糖を分解するインスリンなど血中の糖をコントロールするホルモンを生産して血液中に分泌する働きがあります。
その膵臓の働きが悪くなるとインスリン不足などにより糖尿病が発症するわけです。
なので、すい臓を鍛えて(?)、膵臓の働きを正常に戻すというストレッチや足つぼを毎日欠かさずにすることにしました。
ネットで「福辻式DVD 血糖値・糖尿病 1分即効ねころぶだけ」というのを購入して実践しています。
内容に関しては著作権があるので言えませんが、1年間毎日試して効果がなければ商品を返却することができるそうです。
つまりHbA1cが下がらなかったら返金してくれるというのです。
毎日やらないと返却できないわけですから、効果があるなし関わらず毎日やるしかないでしょう。
その中に足つぼマッサージというのがあります。
これは一般的に言われているものですから、ここに書いても差し支えないと思います。
下の図が膵臓の足裏のツボです。
・サイト名 【足つぼ図解】-図で見る足裏マッサージのツボ
・URL http://www.ashi-tsubo.net/
「第二の心臓」と呼ばれる足の裏の「つぼ」を図で分かりやすく解説
この図は足の裏なので向かって右が左足の裏だと思います。
私は最初ストレッチをテレビを観ながらやって、その流れで足裏のツボを先端が丸い木でできたツボ押し用の棒で押していたのですが、最近では入浴の際 湯船の中でやっています。
けっこう痛いです。
効いてるーという感じがします。
以上がHbA1cが12月検査時に上がってしまい、それから私が取り入れた4つのことです。
①病院を変え、②薬も強いものに変え(これは強制的)、③ゆるいロカボ生活と、④膵臓ストレッチを導入しました。
反対にそれまでしていたのにあまりしなくなったことがあります。
それは、ベランダでやっていたかかと落としと靴下を脱がないとできないフットエキサペンタゴン(EMSトレーニング装置)です。
冬の間は寒くてベランダに出る気はしないし、靴下も脱ぐ気になれないからです。
やらなくてもHbA1cの値が下がったということは、医者が言うように間違った方向の努力だったのか.........、本当のところはわかりません。
やっていればもっと下がったかもしれませんしね。
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