ーひらりんの糖尿病・闘病日記⑯ー
こんにちは、ひらりんです。
すっかりブログ更新をせずに1か月が過ぎてしまいました。
前回(4月25日)に糖尿病専門クリニックに行った時の記事をまとめずにずるずる1カ月がたってしまっていたのです。
そして5月末の次の受診が来てしまいました。
今回は栄養指導も受けたんです。
そんなわけで2回分あわせた結果報告をします。
4月はほめられたのに5月はダメだし!
まずは今回と前回の検査結果の報告です。
血糖値とヘモグロビンA1cの値以外は外注に出しているので1か月遅れの結果となります。
検査項目 | 基準値 | 8/30 | 10/4 | 1/30 | 2/27 | 3/26 | 4/25 | 5/28 |
HbA1c | 6以下 | 6.5 | 6.7 | 6.9 | 7.0 | 7.1 | 6.8 | 6.8 |
血糖値 | 70~110 | 136 | 129 | 119 | 91 | 96 | 111 | 147 |
LDL/HDL | 60~119/ 40~ | 97/70 | 95/75 | 178/57 | 86/65 | 79/63 | 82/67 | |
中性脂肪 | 35~149 | 215 | 145 | 226 | 202 | 352 | 283 |
4月25日、ヘモグロビンA1cが7以下に下がっていたのでほめられました。
薬を減らしたにもかかわらずです。
2月診察時にお薬を増量しメトグルコ250㎎から倍の500㎎にされました。
副作用で危うく逆流性食道炎になりそうだったので3月受診時に再び元の250㎎に減らしてもらったのです。(前回の記事ヘモグロビンA1cは努力むなしく上がってしまった。でもなぜか薬の量を減らしてもらった話に詳しく書かれていますのでこちらもあわせて読んでいただくとうれしいです)
お薬を減らしてもらったにもかかわらずヘモグロビンA1cの値は6.8にさがってほめられました。
0.3の違いはわずかですが、7以下になることが素晴らしいと先生はおっしゃってくれました。
しかし、もっと下げて6.5以下にするべきだということで違う作用のお薬を加えて処方されました。
グラクティブ25㎎です。
このお薬はDPP-4阻害薬といって、インスリンの分泌を増強する「インクレチン」という胃腸管ホルモンを分解してしまう「DPP-4」という酵素の働きを抑える働きをします。
なんかややこしいですが、つまりはインスリンの分泌を増強するということです。
そんな新しいお薬を増やしてもらったにもかかわらず、検査結果は変わらずでした。
薬を増やしたはずなのに結果が同じってどういうことなの⁉
私の糖尿病タイプにこの薬、グラクティブは効果ないんじゃないのかな?
そう思うんだけど、先生はグラクティブ25㎎から50㎎に増量してきました。
さて、次回検査の結果はどうなるのでしょう?
中性脂肪が高いのはおまんじゅう、ジンジャエールのせい?
5月の検診では栄養指導も受けさせられました。
私はこの栄養指導なるものをこれまでに4回受講しています。
食事を写真に撮ってみてもらったり、食品交換表で単位計算して食事のバランスと量を考えるよう指導を受けたり。
いろいろと本やYouTubeなんかも見て勉強しているので、栄養士さんが言っていることって時代遅れな感じがして信頼できないんです。
カロリー計算なんてもう古いって言ってる学者さんもたくさんいますし。
それでも医者の強い勧めで受講することになりました。
栄養士さんからの聞き取り調査があって、だいたい私の食生活は問題がないと言われました。
ただ2つ、気を付けるように言われたことが
①水を1日水分で1500mlは飲むように。
②甘い飲み物は飲まない。
の二つでした。
便秘の多い私は、できるだけ意識して水分を摂るように心がけてくださいとのことでした。
自分では摂っているつもりでもなかなか摂れていないものなので気を付けるようにと。
確かにあれから1週間、麦茶や水を食事の最中以外でも意識して摂るようにしたらお通じが少しだけよくなってきたような気がします。
そしてもう一つの甘い飲み物の件は、飲み物から摂る糖分はストレートに吸収され血糖値が急上昇しがちなのだそうです。
なので、甘い飲み物は飲まないようにと言われてしまいました。
私はジンジャエールを作るのが趣味なのですが、そんなものもっての外と前回も医師から言われたので、はちみつを入れて作ってると言ったら、それでもだめですと言われてしまいました。
はちみつは砂糖に比べてGI値(血糖値の上昇度合いを表す数字)が低いと言われているのですが........。
それから、私の中性脂肪値が高いままなかなか下がらないのは、甘いものを食べているから
と言われてしまいました。
ジンジャエールだけでなく、おまんじゅうなども1日1個ぐらいは食べていると白状してしまったので。
もちろん脂肪もですが、血中の糖分が過剰に余ると肝臓に戻ってこれも脂肪になります。その脂肪が再び中性脂肪として血管に流れるのです。
「甘いものが食べたいときは果物を食べてください。果物なら植物繊維といっしょに摂れるので血糖値が急激に上がらずお勧めです」と栄養士の先生。
でも、私、果物はあまり好きではないんですよね。
おまんじゅうの1個ぐらい、ケーキの1個ぐらいがまんしてたら何のために生きてるんだい、という気持ちになりますよね。
みんな食べてるんだから。
もちろん、食べるときは夜5時半以降は避けています。
できれば朝食後食べるようにしています。
朝の方がインスリンの分泌がいいらしいので。
それなりの運動でそれなりにがんばる
血糖値やヘモグロビンA1cの値以外は1か月遅れで結果が出るので、1か月前にどんな生活をしていたからこんな数字になったのかといった反省がなかなかできません。
それにお薬きらいな私がお薬を受け入れるようになったのは、好きなものをがまんせずに食べたいということもあったんです。
余生短い身、何でもかんでもがまんする生活は面白くないし。
だけどお薬は思ったほど効果がありませんでした(今のところ)。
でも、血糖値のことばかり考えて、これは食べちゃいけないとか、運動をたくさんしなくちゃとか、気にしてばかりいるとストレスが溜まっちゃって、それがヘモグロビンA1cの値に悪く影響することにもなりかねません。
習慣化した運動はこれからも続けていきます。
でも無理せずそれなりにです。
今度の受診日の2週間前ぐらいからお菓子断ちしてみようかなとは思っています。
「2週間前だけかい」とツッコミが入りそうですが。
それで中性脂肪がどれくらい落ちるのか試してみようかな。結果は検査しても1か月後にしか出ませんけどね。
このブログでは、糖尿病闘病日記のほかにも健康茶についての記事(薬草というよりお豆のお茶、あずき茶と黒豆茶はどんな効能があるのでしょうか? など)や観劇日記についての記事(舞台「モノノ怪~座敷童子~」感想日記。大阪会場で目撃したモノノ怪の悪戯とは など)を書いています。
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