ーひらりんの糖尿病・闘病日記⑮ー

こんにちは、ひらりんです。

糖尿病のため1カ月間隔で専門クリニックへ受診に行きます。

1か月間一生懸命自分なりの努力をして、血糖値コントロールをしているので今度こそ絶対ヘモグロビンA1cが下がっているだろうと、期待8割怖さ2割ぐらいの面持ちで出かけました。

結果は、先月よりもさらに悪くなっていたのです!!!

どうしたらこんなことになるのでしょう?

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食事も運動もちゃんとやったはず!

まずは、今までの数値と今回の数値を紹介します。

太字が今回の数値です。血糖値、ヘモグロビンA1cの値以外は外注に出しているため、1回遅れで結果が出ます。つまり前回の分が書かれています。

1月30日はしばらくコレステロールのお薬を飲まずに病院に行った時のものです。

検査項目基準値5/247/58/30※10/41/302/273/26
HbA1c6以下6.36.56.56.76.97.07.1
血糖値70~11091251251361291199196
LDL/HDL60~119/40~74/74177/6197/7095/75178/5786/65
中性脂肪35~149174255215145226202
※10/4は健康診断の時の値。1月以降食後血糖値の値になっています。

今回の血糖値は食後4時間のものです。前回は2時間のものです。

1月30日から新しいクリニックに通うようになって、しばらく飲んでなかったお薬を飲みだしました。

処方されたお薬

1月30日 :メトグルコ250㎎1日2回(血糖を下げる薬)
    :ピタバスタチン1㎎1日1錠(コレステロールを下げる薬)

2月27日: メトホルミン500㎎1日2回(血糖を下げる薬)
    :ピタバスタチン1㎎1日1錠(コレステロールを下げる薬)

メトグルコとメトホルミンの違いは商品名の違いだけで中身は同じです。

2月27日ヘモグロビンA1cの値が下がっていなかったので250㎎から500㎎に増薬されてしまいました。

それなのに、3月26日の今回、ヘモグロビンA1cの値は減るどころかふえてしまったのです。

薬も増やした、ウォーキングや食後の足踏み体操もやっていた、食事も気をつけていた、それなのにです!

もう、やけっぱちになるじゃない。

こんなに頑張っても数字が改善しないんなら、ドーンと薬 増やしたってくださいって言いたくもなりますよね。

syringes and test tubes with blood samples

ゆるいロカボ生活がいけなかったのか?

ヘモグロビンA1cの値が上がってしまっているので、当然医師は私の生活が怠惰であったと疑うわけです。

体重も増えてますから。

でも0.5㎏だけですけどね。そもそも標準体重なのですからとやかく言われる筋合いはないぐらいの体重です。

運動も、アプリを見せて一日平均5000歩は歩いていることを示し、その他にもいろいろやっていることを力説しました。

私は決して努力を怠ったりしていません。

食事だって!

朝も夜もできるだけ糖質を制限していると話しました。

すると、先生はそこに引っかかったみたいでした。

私は朝は野菜とソーセージと目玉焼き、プラスアルファでトーストなどのパンを食べないようにしていました。

夜は麦ごはんを一口程度、その他もできるだけ健康に気を使った食事を心がけています。

写真の本、ゆるいロカボ生活(糖質をゆるく制限する食事スタイル)を推奨している本を参考にしています。

でも、クリニックの医師はこのロカボは行き過ぎだというのです。

毎食コンビニのおにぎり1個分の米を食べる必要があると。

いやいや、安心してください。私そんなにストイックに糖質制限してませんから。

昼ご飯はめんどくさいので、ふつうにうどんやラーメン、チャーハン焼きそば、炭水化物いっぱいの食事とってますから。もちろんお野菜は多めにはしてますけど。

すると、お医者先生はそれがいけないと原因をつきとめたように言いました。

朝ごはんにほとんど糖質をとらずにお昼にどかっと糖質をとると、血糖値がここでドバっと上がってしまうということなのです。

そういうわけで朝ごはんにトースト1枚は食べることにしました。

それでどんな風に検査結果が変わるのか楽しみですが。

看護師さんと食事内容のことで話をしている時に気になったことがひとつあって、

私が「糖質はいくら主食で制限していても、何らかの形で入って来るじゃないですか、お砂糖やみりんなんかで味付けしてれば」と話したところ、

砂糖やみりんなどの調味料はカウントしなくていいって言われたんですよ。

まぁ、お料理に使っているお砂糖やみりんのことだと思うんですけどね。だってお菓子には大量にお砂糖つかっているから。

でも、お料理だってそれなりに入っていると思うんですよ、豆の煮たのとか、だから私は主食を抜くぐらいしたって糖質は摂ることになるからいいのかなと思っていたんですけどね。

いろいろ私の中の常識がくつがえされていきます。

pastry and boiled egg on plate
イメージ

薬の副作用かどうかを確認するため減薬

クリニックの医師に言おうか言うまいか悩んでいたことがありました。

それはこの頃やたらとゲップが多いことです。

四六時中ゲップというかムカムカして消化不良というかなんというか、もどしそうになっていました。

なんか不調を言っても自分の専門外であれば「それじゃあ消化器科に行って」と言われそうで言いにくかったんですが、副作用だとしたらいけないので、意を決して言ってみたんです。

先生は「以前にも服用したことあるはず」というのですが、飲んでいる薬にそういった副作用はあることはあるし、もしそれがこのお薬のせいだとしたらいけないのでお薬の量を減らそうと言ってくれました。

私としてはゲップぐらいは我慢しても、ヘモグロビンA1cの値を下げることの方が優位に立つのでお薬は増やすのかと思っていたので意外でした。

というわけで今回処方してもらった薬は

3月26日 :メトグルコ250㎎1日2回(血糖を下げる薬)
    :ピタバスタチン1㎎1日1錠(コレステロールを下げる薬)

1月に処方してもらったのと同じになりました。

結果としてお薬減らしてもらって正解でした。

その日、帰宅して熱いお茶を飲もうとしたら、胸が痛くてお茶が飲めないぐらいでしたから。

胃液ももどしていたので逆流性食道炎になりかけていたのだと思います。

お薬を減らして1週間、まったくゲップがなくなったわけではないのですが、全然気にならなくなりました。

やっぱりお薬の副作用だということがわかりました。

お薬が減ったのに、ヘモグロビンA1cが下がっていたらそれはすごいことなので、がんばって運動、食事療法続けます。

いい結果がでますように!

heap of various pills in blisters on yellow background

このブログでは、糖尿病闘病日記のほかにも健康茶についての記事(ちょっと変わりだね健康茶、玉ねぎの皮茶とシナモン茶を飲んでみました など)や観劇日記についての記事(明治座150周年記念 舞台『赤ひげ』を家族で観劇してきました! など)を書いています。

どうぞ他の記事にも足をお運びいただけるとうれしいです。


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